愛犬の留守番は何時間まで大丈夫?不安にさせない対策やトレーニング方法を紹介
犬を飼っている場合、どんなに愛犬を大切にしていても、仕事や買い物などで留守番をさせるときもあるでしょう。犬だけで留守番できる時間は、犬の年齢や健康状態などによって異なるものの、長時間の留守番をさせるにはトレーニングが必要であり、準備にも工夫が必要です。
では、飼い主の留守中に愛犬が不安にならないためには、どのような対策が必要でしょうか。
【この記事で分かること】
- 犬だけで留守番できる時間の目安は成犬で4~6時間程度(個体差あり)
- 留守番前に、水や食事、トイレ環境、適切な室温設定などの準備をしておく
- 短時間の留守番から始めて、少しずつ慣れさせる
- 留守番中の安全には室内の見守りカメラがおすすめ
本記事では、愛犬の留守番時間や不安にさせないための対策、トレーニング方法をご紹介します。
目次
犬だけで留守番できる時間の目安
犬だけで留守番できる時間の目安は、子犬・成犬・シニア犬で異なります。
●子犬(~6カ月)…1~2時間
●成犬…4~6時間
●シニア犬…2~4時間
一般的には8~12時間ともいわれていますが、これは留守番のトレーニングを受けた犬の場合です。安全に留守番できる時間は、個体差があり、犬の年齢や健康状態によって異なります。
子犬は膀胱が未発達でトイレが近く、長時間の留守番は粗相やストレスの原因になることもあります。シニア犬は体調や持病に応じて調整が必要です。頻尿や認知症の症状が疑われる場合は、長時間の留守番は避けるべきでしょう。
犬の留守番中に起こりやすい問題
犬だけで留守番させると、不安やストレスからくる問題や体調不良等に陥ることがあります。
いたずらや無駄吠え
犬は、寂しさや外の物音・人の気配に反応して無駄吠えすることも多く、近隣トラブルの原因にもなります。退屈やストレスから、家具を噛む、クッションを破る、ゴミ箱を漁るなどのいたずらをすることもあるでしょう。
こうした行動を緩和するには、少しずつ飼い主のいない時間をつくり、本当の留守時にも平常の気持ちが保てるように慣らしていくことが大切です。
体調不良
留守中に、誤飲によって嘔吐や下痢などになるおそれがあります。また、夏場の熱中症や冬場の低体温症などによる体調不良も不安な要素の1つです。特に、シニア犬や持病のある犬は注意が必要です。
分離不安症
分離不安症とは、飼い主と離れることに強い不安やストレスを感じてしまう状態のことです。飼い主が外出する際や姿が見えなくなったときに不安が高まり、留守番中にさまざまな問題行動が現れる場合があります。
【主な症状】
- 無駄吠えをする、激しく吠え続ける
- よだれを大量に垂らす
- 震える
など
上記はあくまでも一例ですが、単なるいたずらと思える行動も不安や恐怖から起こっていることが多いのです。
留守番前に準備すべきこと
愛犬が安全に留守番をするには、水や食事、トイレ、ケージの準備、適切な温度調整などが重要です。
十分な水と食事の用意
脱水症状を防ぐため、出かける際は、新鮮な水を複数箇所に用意しておきましょう。1つの容器が倒れたり飲めなくなったりした場合でも、別の場所で水を飲めるよう複数箇所に置くのがポイントです。自動給水器を設置すれば、容器を倒して飲めなくなる心配がなく、常に清潔な水が供給され安心です。
また、水と同じく食事の準備も必要です。留守番の長さに応じて調整しましょう。長時間の留守番になる場合は、決まった時間にフードが出てくる自動給餌器の活用もおすすめです。
トイレ環境の整備
トイレが汚いと、他の場所で粗相するおそれがあるため、出かける際にきれいに掃除するようにしましょう。
また、粗相を防ぐためにも、トイレシートは多めに設置すると安心です。特に子犬やシニア犬は、排泄の頻度が多いことから、複数箇所に用意しておくことをおすすめします。
ケージやサークルの設置
愛犬を危険から守る安全地帯として、ケージやサークルの設置も検討できます。行動範囲を制限することで、誤飲や家具の破壊などの事故を防げます。
ただ、長時間の閉じ込めはストレスになるため、ケージに慣れていない犬は事前にトレーニングが必要です。
適切な室温・湿度設定
犬は人間ほど体調調節が得意ではないため、愛犬だけで留守番する場合は、熱中症対策や寒さ対策が重要です。個体差はありますが、一般的に適切な温度は18~26℃、湿度は40~60%程度が理想といわれています。夏場はエアコンを26~28℃に設定し、冬は暖房を20℃前後に設定しておくと良いでしょう。
遠隔操作で空調や換気などで温度管理ができるような環境をつくっておくと安心です。同時にスマートフォンなどで常にペットの様子が確認できるペットカメラ(見守りカメラ)の用意もおすすめです。
犬だけで留守番させるためのトレーニング方法
犬だけで留守番させるには、ストレスやケガ・事故を防ぐためにも、事前にトレーニングをしておくと安心です。
短時間の留守番から始める
いきなり長時間の留守番をさせると、犬は強い不安を感じ、いたずらやストレスの原因になってしまいます。まずは5分程度の外出から始め、犬が落ち着いて過ごせることを確認した上で、段階的に時間を延ばすようにしましょう。
飼い主がいない状態に慣れさせる
飼い主の姿が見えないことに犬が過剰反応しないよう、日常的に練習が必要です。「留守番は日常の一部」という認識を持たせることで、飼い主の外出に対する不安を感じにくくなります。
まずは同じ家の中で別の部屋に移動し、数分間過ごしてみるなどの練習から始めてみましょう。出入りの際は大げさに声をかけたり、撫でたりせず、淡々とした態度で接することも大切です。
近隣住民への配慮も忘れずに行おう
飼い主が外出している間、近隣住民から「犬の鳴き声がうるさい」というクレームが入る可能性があります。
近隣住民への配慮として、周囲に住む人にあらかじめ犬を飼っていることを伝えておきましょう。相手が一定の理解を示してくれれば、大きなトラブルには至らないかもしれません。近隣に迷惑がかからないよう、無駄吠えを減らすためのトレーニングや防音対策など、自衛的な対策も積極的に行うと良いでしょう。
愛犬との暮らしを守るALSOKのサービス
愛犬が留守番中に、空き巣などの不審者に侵入される可能性があります。愛犬との暮らしを守るためにも、住宅の防犯対策を行うことをおすすめします。
ALSOKのホームセキュリティ「HOME ALSOK Connect」は、ペットを飼っていても導入が可能です(※条件あり)。HOME ALSOK Connectは、「オンラインセキュリティ」「セルフセキュリティ」の2種類から選べます。
オンラインセキュリティは、異常発生時にALSOKが駆けつけ、適切に対処します。スマートフォンで簡単に警備操作が可能で、スマートフォンを持っているだけで警備を解除し、警備開始もワンタッチでできる機能を活用いただけます。
セルフセキュリティは、お手頃価格でホームセキュリティを実現でき、もしものときにはALSOKの駆けつけを依頼できます。
飼い主の留守中・在宅中どちらも警備をセットできるため、愛犬との暮らしを守ります。
ALSOKのホームセキュリティなら相談は無料、専門のアドバイザーがあなたのニーズにぴったりのプランをご提案いたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。
また、室内の様子を見守るカメラとして「アルボeye」もご用意しています。自宅にアルボeyeを設置することで、室内の様子をスマートフォンから確認できます。ペットの様子を見守り、体調不良など変わった様子はないか、または不審な様子がないかなどをチェックできます。
万が一、自宅に不審な様子が見られた場合には、ALSOKに駆けつけ依頼を行うことも可能です。
防犯対策とペットの見守りとして、室内用カメラ「アルボeye」の導入もご検討ください。
まとめ
犬は本来、群れで生活する動物であることから、留守番に対して不安やストレスを感じることがあります。安心して過ごせるよう、水やトイレの準備、安全なスペースの確保、室温管理などの環境づくりが大切です。また、短時間の留守番から徐々に慣らすトレーニングを行い、愛犬の年齢や体調に合わせて無理のない留守番時間を心がけましょう。





















